四国の1つ香川県は高松藩に代表されるように幕末から栄えている土地です。
そんな香川には江戸時代に創業し今でも四国や全国で愛される日本酒を造る酒蔵が複数あります。
また、香川の日本酒造りはとても古く古事記や日本書紀に書かれるほど歴史があります。
そんな四国香川の全6酒造をおすすめ情報と共にご紹介します。
この記事を読んでいただければ
香川の日本酒の歴史や特徴が分かり、香川の日本酒が呑みたくなりますよ♪
香川の日本酒の歴史
古代からの酒造りの伝統
香川の日本酒造りはとても古いです。
“伝説”ベースと“実話”ベースで2つご紹介します。
“伝説”ベースは
日本書紀や古事記などの文献に記載されている綾菊酒造のすぐ隣を流れる綾川の伝説で
“太古の昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)の孫、綾黒丸が、この川のほとりで初めて酒を造り、ときの天皇に献じたところ、たいそうほめられた”という伝説が残っています。
“実話”ベースは
「延喜式」と呼ばれる第60代醍醐天皇(897~930)の命を受けて藤原忠平等が平安時代中期にまとめた当時の古い記録があります。
この記録によると讃岐の国(香川)から京の中央政府へ甕(かめ)が収められており、そこから当時讃岐の国(香川)で酒造りが行われていたことが推察されます。
引用元:[1]わが郷土史-「室町時代の麹免許とその習俗」讃岐習俗参考館-荒木計雄氏
香川の日本酒の特徴
香川県の日本酒は、その品質と味わいが高く評価され、全国的にも愛されています。
特に、清酒や純米酒は、香川県産の酒米を使用しているため、地域の個性を表現したものとして高く評価されています。
また、日本酒コンクールなどのコンテストでも、香川県の酒が賞を受けることが多いです。